COLUMN / コラム

窓から考えてみる家づくり

Date.2014.07.15Tue.

窓は内装か?外装か?

家をつくる上で、窓は非常に重要なパーツになります。なぜなら、家を外側から見た時の表情やたたずまいを決めると同時に、家の内側の日当たりや風通しをつくるからです。

外装であり、内装でもある。この点だけ見ても、窓が占める役割の大きさがよくわかるはずです。

光と風を取り込み、視線を遮る

大きく開かれた窓は、自然光や風をたっぷりと取り込んでくれる装置。窓が大きければ大きいほど、多ければ多いほど、心地よいように思えます。

でも、ただ大きいだけの窓をたくさんつくってしまうと、問題も起こります。それは、生活が丸見えになってしまうこと。だから、外からの視線を適度に遮り、プライバシーを確保するために、窓の位置や大きさを考えなければなりません。心地よさと安らぎを両立するためには、どのような事に気をつければよいのでしょうか。

周辺環境と暮らし方から窓をつくる

よい窓をつくるためには、周辺の環境をしっかり理解する必要があります。道路の幅、隣家との距離、日当たりや風向きなど「外側」の状態は、設計やデザインの工夫で変えることはできません。だから、その状態によりそって考えなければなりません。

もちろん、その家の「内側」でどう暮らしたいのかも大切な問題です。「家族が集まるリビングは明るく」「寝室は少し落ち着いた雰囲気に」「お風呂やトイレは閉じた空間に」…など、各所のイメージを膨らませて行くことで、最適な窓のかたちが見えてきます。

「外側」の状況と、内側の暮らし方。こんな風に、この2つから窓を考えいけば、部屋の間取りやレイアウトを考える上で、大きなヒントになるはず。

みなさんも、「家を建てたい」と思った時は、窓をイメージしてみてはいかがでしょうか。