COLUMN / コラム

家具が暮らしの目線を決める

Date.2014.07.15Tue.

家具選びも家づくりの一部

イエコラボを運営するベツダイでは、これまでに数多くの家をつくり、そこに住まわれるご家族に様々なご提案をしてきました。その中で感じたことの一つが、「家具選び」という課題。

 家づくりは、非常に大きなライフイベントです。多くの時間とお金を使うため、「家の完成まで」に意識が集中しがちになります。いざ、家が完成してから「家具を選ぼう」となると、選ぶ時間も予算も十分に確保できず、お引っ越し直前になって、慌てて大量生産の手軽な家具を選んでしまうケースが少なくありません。

 もちろん、最近の家具は品質も向上し、大量生産品であってもいいものはたくさんあります。でも、せっかく家を建てるのだから、家具選びも家づくりの一部としてとらえた方が、何倍も楽しめるはず。今回はその「楽しみ方」のための知恵や工夫をご紹介したいと思います。

設計プランと同時に考えはじめる

そもそも、家づくりとは、建てた家の中でどう暮らすかを考えることです。「どんなキッチンでどんな料理を楽しみたいか」「どんなリビングでどんなだんらんを過ごしたいか」…そんな風に生活シーンのイメージを膨らませることでプランが具体化していきます。

その時、その生活シーンにもう少しだけ踏み込んで考えてみてください。そうすれば、「どんな椅子やテーブルがあると食事が楽しくなるのか」「どんなソファをおくと会話が弾むのか」といった家具に対するイメージも生まれてくるはずです。

大切なのは、家づくりをはじめるとき、同時に、家具のある生活シーンを思い描いていくこと。そうすれば、そのプロセスはもっともっと楽しいものへと変化していきます。

スケジュールと予算の中に「家具」の枠を設ける

とは言え、「建築雑誌に載っているような有名なブランド家具は敷居が高い」「ほしい家具のイメージはあるけど、どれを選んでいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そんな時はまず、家づくりのパートナーである設計士やプランナーに相談してみてください。彼らは暮らしをつくる専門家。目指している家のイメージにぴったりな家具を、デザイン面、機能面、予算面でしっかりコーディネートしてくれるはず。

このように、家づくりのスケジュールと予算の枠に「家具」を入れておけば、お引っ越し後の新生活を、もっと豊かで、快適なものにすることができるのです。