COLUMN / コラム

在来工法とツーバイフォー工法のちがい

Date.2014.07.15Tue.

知っておきたい家づくりの基本

家づくりを考える上で、家を建てるみなさんが建築の専門家になる必要はありません。でも、基本的な知識を持っておくと、「どんな家がほしいか」という想いを具体的にしていく際、きっと役に立つ場面が訪れます。と、言うわけで、今回は住宅建築の主流となっている「在来工法」と「ツーバイフォー工法」の2つについて、それぞれの利点や特徴をご紹介していきたいと思います。

「在来工法」の基礎知識

「在来工法」とは、「在来軸組工法」とも呼ばれる建築手法です。その名の通り、日本で古くから用いられてきたものです。基本的に、木材で土台をつくり、その上に柱を立て、さらに梁をつくり、筋違いによって補強し、壁を組み、家を構築していきます。 「在来」と聞くと、「古い工法なのかな?」と思う方もいるでしょうが、長い歴史の中で改善を繰り返し、今なお使われている信頼性の高さが魅力です。また、「軸組」という名前からもわかるように、「軸」によって支える構造を採用しているため、壁の配置や間取りに対して柔軟に対応できるのも大きな特徴です。

「ツーバイフォー工法」の基礎知識

「ツーバイフォー工法」は、元々は北米生まれの建築工法で、「枠組壁工法」とも呼ばれます。

2インチ×4インチの断面の角材が多用されることから、「2×4=ツーバイフォー」の名前がつきました。建物を柱や梁などの「軸」で支える「在来工法」に対して、床や壁、天井などの「面」で支えるのが「ツーバイフォー工法」の特徴。柱を排した広々とした空間をつくり出すことが可能です。また、「在来工法」に比べて施工が簡易で工期も短縮できるため、リーズナブルな家づくりを実現できるのも魅力です。